ビットコインやイーサリアムなど「仮想通貨」の話題を聞いたりすることがここ最近増えたような印象があります。
「めちゃくちゃ儲かった人がいるらしい」
「テレビやYouTubeでよくCMを見る」
「最近また盛り上がっているらしい」
仮想通貨って儲かるのかな?
前から興味はあったし、からはじめてみたい!
そんなふうに思った人も多いと思います。
今からだともう遅いかな?
こんな疑問に答えます
- 今から始めるのは遅いのか知りたい
- 仮想通貨がこれからもっと伸びる理由
- 今後はどうなっていくのか
ぜんぜん遅くない。むしろこれから!
今から仮想通貨をはじめてもぜんぜん遅くないです。
むしろこれから伸びると思っています。
まだ遅くない理由は3つ
なんで遅くない、これからって言えるの?
理由は以下の3点です。
- 法律が整ってきた
- 世界的にも認知度が上がっている
- 暗号技術を使ったサービスが続々出ている
順番に詳しく説明します。
法律が整ってきた
2020年5月に「資金決算法」と「金融取引法」が改正されて、仮想通貨(法的な正式名称は”暗号資産”)に対するルールが明確化されました。
今までは新しすぎて無法地帯だったので、「仮想通貨は金融資産です」と法的にみなされるようになりました。
これによって、
取引業者(交換業者)が登録制になって、一定以上の規模や実績のない企業は仮想通貨を扱えないことになったりもしました。
ちょっと脱線しますが、日本の法規制は厳しすぎるという声もあります。
仮想通貨(ブロックチェーン)技術を使った新サービスの開発にまで規制が及ぶようになり、現在では日本で暗号資産関連の事業をするスタートアップ会社はほとんどなくなってしまいました。
海外では規制が緩いところも多いので、様々な新サービスが興っていて、すでにものすごい額の利益をあげている企業もたくさんあります。
世界的に認知度が上がってきた
日本だけでなく、世界でも仮想通貨は認知されています。
英語だと「Crypto Asset」と呼ばれることが多く、それに合わせて日本での正式名称も「暗号資産」と変わりました。
いちばんセンセーショナルだと思ったのは「エルサルバドルがビットコインを法定通貨にした」というニュースです。
世界の名だたる企業や起業家がビットコインを爆買い!?
もうひとつ、仮想通貨が世界に浸透していることを示す事例として挙げられるのが、
大きな企業やカリスマ起業家が、仮想通貨を大量に買ったことです。
- イーロン・マスク(テスラ)
- ジャック・ドーシー(Twitter共同創業者)
- マイクロ・ストラテジー(アメリカのデータ分析企業)
イーロン・マスクは、今やトヨタを超える時価総額を持つ巨大企業テスラの創業者です。
(テスラの自動車は最近日本でも目にするようになりましたね)
テスラは会社の資産として大量のビットコインを購入したことが度々ニュースになっています。
13億ドル(1400億円以上)のビットコインを保有しているとか。
Twitterのジャック・ドーシーも、ビットコインを保有していることを大々的に宣言しています。
将来的にはTwitterビットコイン決済をTwitterに組み込む計画らしいです。
ポイント
先端企業やカリスマ経営者がこぞってビットコインを資産として保有し始めている
使用サービスの増加(投資以外に、金融・アート、ゲームなど)
仮想通貨がこれからな理由の3つ目は、サービスの増加です。
仮想通貨を使ったサービスって、どんなものがあるの?
今実際に始まっているのは、次の分野です。
- 決済(ネットショップでの買い物)
- 融資(貸し借りや運用)
- SNSなどでの少額の投げ銭
- ゲーム内の通貨として
- アートの売買
上にあげたのはほんの一部で、他にも数えきれないくらいのサービスがすでに動き始めています。
買い物や融資はイメージがつきやすいと思います。
電子マネーのように今使われているお金の代わりとして仮想通貨が使われるイメージです。
SNSでの投げ銭やゲーム内通貨はわかりづらいかもしれませんが、
ゲーム内のお金が現実でも使えるようになったりするイメージです。
今後はどうなるのか
仮想通貨はこれからどうなるの?
以下のようになっていくと言われています。
もっと法律が整っていく→自由度は減るかも
使える機会が増える(DeFi、NFT、メタバース、公的書類など
否定派の意見
とはいえ、仮想通貨に否定的な人って多い気もするんだけどな
確かに仮想通貨(暗号資産)に対して否定的な意見を発信している人もいるのは事実です。
しかし、彼らが「仮想通貨なんて一過性のモノで、早晩なくなる」と言っている根拠は次のようなものです。
- 法整備が進んでいない
- セキュリティが脆弱
- マネーロンダリングのリスク
これまで書いてきたように、法整備は徐々にできつつあります。まだまだこれからな部分もありますが、着実に進んでいるのも確かです。
実用化が進むにつれて、法律の方も追いついてくるでしょう。過去をみても「新しい技術」が生まれた時は往々にして法律が適応するのは遅れるものです。
セキュリティの問題についても同様です。
ハッキングは確かに定期的に起きていますが、頻度や被害額は減ってきている印象です。
この流れが続けば、法定通貨のリスク(インフレや税金の増加など)と天秤にかけて、仮想通貨(暗号資産)を選ぶ人は増えるのではと思っています。
マネーロンダリングのリスクに関しても同じで、仮想通貨(暗号資産)にはそのリスクはあります。
でも、現実問題として法定通貨でもマネーロンダリングは起きているので、仮想通貨(暗号資産)だから、ということは言えないと思います。
まとめ まだまだこれから伸びる!
以上、仮想通貨(暗号資産)がこれから伸びそうな理由について書きました。
これから仮想通貨投資をはじめても、ぜんぜん遅くないと思います。
ただ、気をつけてほしいことがあります。それは「主要銘柄に限る」ということです。
具体的にはビットコインやイーサリアムは今後も使われ続けるので、価格の上昇も期待できます。
一方マイナーコインや草コイン的な銘柄は、一過性の価格上昇はするものの、数年後にはなくなっているものも多いと思われます。
私がここで言っているのは「主要銘柄だけ」です。
今ビットコインを1BTC=700万円のレートで買っても、3年持ち続けることができたら、おそらく価格は倍増しているはずです。(個人的な予測ですが)
ビットコインなどについても、半年や1年くらいの短期では、価格はどっちに転ぶかは微妙です。
でも、いずれ大きく跳ね上がる時期は来るでしょう。
そのときに持っておくことが重要です。
それでは、よい投資ライフを!
おわります。