2021年、もう今年中にビットコインが5万ドルを超えることはないと見ています。
※ショートなどの取引を推奨する意図はありません
下記は12月10日にしたツイートです。
この時はぎりぎり5万ドル近辺を行ったり来たりしていましたが、現在(12月18日)になると、
5万ドル(約565万円)どころか500万円すら割り込みそうな展開になってきました。
もう今年のビットコインは5万ドルを超えない!?
ツイートでは40,000ドルまで暴落する可能性も書きましたが、正直そこまではわかりません。
しかし少なくとも、もう今年中に1BTC= 50,000ドルを超えてくることはないと踏んでいます。
50,000ドル=約565万円です。
トレードの世界では、キリのいい数字はわかりやすい壁となることが多いです。
「5万ドルのカベ」とか「700万円のカベ」なんて言い方がよく使われますね。
予想の根拠
ビットコインが今年、5万ドルを超えないと予想する根拠はあるの?
明確な根拠はありません。
言い訳するわけではありませんが、「すべての価格予想はただのポジショントーク」だと思っています。
「移動平均線」とか「逆三尊」とかそれらしく見せる分析手法はありますが、すべては後付けの理論だと思っています。
しかし、「ビットコインは5万ドルを今年はもう超えない」と予想する理由は3つあります。
- 2017年の記憶
- 納税資金の確保
- Twitterの空気感
あくまでも個人の見解として参考までに読んでください。
2017年の記憶(バブル年の年末の暴落)
2021年にビットコインが5万ドルを超えない理由。
もっとも大きく考えられるのが「4年前の暴落の記憶」です。
ご存知の方も多いと思いますが、2017年にビットコインは5月から上昇を続け、年末に最高値の約220万円に到達した後で、急落しました。
多くのビットコイナーたちの頭に、この4年前の大暴落の記憶は鮮烈に残っているはずです。
よって、今の時期に大きく買おうとする人がいるとは考えにくいです。
少なくとも、4年前のビットコイン相場を見ていた人からすれば、今買うのは得策じゃないと思います。
今年から買い始めた機関投資家や企業も、それは考えているはずです。
どうせ買うなら年明けてからでもいいか、と思う方が無難だし理にかなっていると思われます。
納税用資金の確保
もう一つの理由が、納税用資金の確保です。
今年はバブルだったので、仮想通貨(暗号資産)投資で大きく儲かった人がたくさんいます。
必然的に納税額も大きくなります。
ビットコイン(やほかの暗号資産)の価格が比較的高いうちに利確しておいて、納税用の資金として確保しておく投資家は多いと思われます。
もしこの後、年末にかけて暴落したしたら、最悪の場合「納税資金が足りない」なんてこともあり得ますので。
参考記事:2021年の終わりにやってはいけないこと【仮想通貨・暗号資産投資】
納税額が大きい(つまり大口保有者)ほど、慎重にならざるを得ません。
納税額は、12月末時点の利益を計算して得た利益から算出されます。
12月31日時点で2021年の利益を確定させて、翌年に確定申告などをして税金を納めますよね。
ぼくも2017年にクリプトの利益で納税しました。
Twitterの空気感
Twitterで仮想通貨(暗号資産)系のアカウントの動向を追っています。
最近、明らかにツイートの空気感が変わりました。
正確にいうと、12月3日の暴落で、一気に悲観モードに変わりました。
「空気感」とかいうと説得力ないかもですが、なんとなくというのも大事だと思っています。
まとめ:今年はもうビットコインを買わない方がいい?
未来のことはわかりません。
でも、近いうちにもう一度大きな下落が来ると思います。
それが「底」なのかも、後になってみないと分からないことではあります。
しかし、今ビットコインを買っても含み損を抱えたまま年を超える可能性は高いと思います。
最後に
いうまでもないと思いまずが、
投資は自己責任です。
最終的にはご自身の判断で行動してください。
それでは、幸運を!